この度、当士会主催にて、「失語症者向け意思疎通支援者養成事業について考える」と題し、学術講演会を開催する運びとなりました。失語症者向け意思疎通支援者とは、失語症者が地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるように、失語症者の外出に同行したり、交通機関の利用を援助したり、当事者会(失語症友の会など)でのコミュニケーションの援助を行うことのできる者を指します。
今回の講演会を通して、失語症当事者の声や他県の事業の現状を学び、長崎県における失語症者の福祉の向上を図りたいと考えています。なお当士会では昨年度、本県における失語症実態調査についてアンケート結果を取りまとめ、今年度は県士会の中で本事業に関するワーキンググループも発足し、動き出しております。 本県における当事業の取り組みを更に広く知って貰い、雰囲気を醸成していくことを目的に開催いたします。今年度もZoom形式での講演となりますが、この機会に是非、参加をご検討ください。
タイトル:失語症者向け意思疎通支援者養成事業について考える
講師:内山量史先生(日本ST協会副会長、春日居サイバーナイフ・リハビリ病院 ST)
池田博之先生(東京海上日動 失語症当事者)
草場謙至先生(長崎県言語聴覚士会副会長、長崎みなとメディカルセンター ST)
日程:令和4年10月1日(土)14:00〜15:30(Zoom受付13:30頃〜)
内容:失語症者向け意思疎通支援者養成事業における、他県の動向を講演頂きます。
また実際の失語症当事者の声を聴き、失語症者の支援には何が必要か考える機会とします。
参加費:長崎県言語聴覚士会会員は無料 非会員は2,000円
定員:先着100名(定員に達し次第締め切り、本ページにてお知らせいたします)
申込: https://forms.gle/CW7pM9ayKrTFcdBw9 令和4年8月16日(火)~9月20日(火) 27日(火)まで延長
入金:当士会 非会員の方が対象です。お申込確認後、お振込先をご案内いたします。
ご入金期間は9月12日(月)~9月26日(月)とさせていただきます。
質問について:申込フォーム内よりご記入ください。ご質問は9/13(火)締切です。
なお個別のご質問にはお答えいたしかねますので、ご了承ください。
<受講にあたって>
・本研修は日本言語聴覚士協会生涯学習プログラムポイント取得対象研修です。
ご参加(視聴)の際は「画面 オン」をお願いいたします(視聴確認を兼ねています)。
受講アンケートにご回答いただき、参加証明書を発行させていただきます。
・研修資料は開催1週間前の間に当士会ホームページの会員ページに掲載予定です。
当士会会員は各自でDL、印刷等で取得、非会員の方は別途ご案内させていただきます。
・本研修はインターネットに接続されたパソコンで参加(視聴)されることを推奨します。
1時間当たり1GB程度の通信量が予想されますため、予め視聴環境は充分ご確認ください。
・当日までにZoomアプリのインストール/アップデート、サインインまで動作確認ください。
Zoomの表示名は氏名(漢字フルネーム)・所属が表示できるよう予めご用意ください。
・視聴用のZoomIDとパスコードの申込をされていない方への譲渡などはお控えください。
また本研修動画の録画や撮影、二次使用につきましても、固くお断りいたします。
お問合せ:長崎県言語聴覚士会学術局 kawano@nagariha.koyogakuen.ed.jp
(※ 業務の都合上、すぐにお返事致しかねる場合がございます。ご了承ください)